Aromen der Natur

IFAアロマセラピスト(IFA aromatherapist)、助産師(Midwife)、看護師(Nurse)のアロマ&ハーブの暮らし

精油の香りを楽しむコツ&精油を選ぶ方法

アロマセラピーの醍醐味は、香りを楽しむこと🌸

アロマセラピーで扱う精油の香り、

みなさんはどんな風に選んでいますか?

 

今日は、「精油の香りを楽しむコツ」と「精油の選び方」についてお話ししていきたいと思います😊

 

*心の声に耳を傾ける

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精油には、様々な薬理作用があります。

例えば、鎮静作用や鎮痛作用、去痰作用や消化器調整作用、ホルモン調整作用…各精油に含まれる成分によって、期待される作用が違うということですね🌿

 

アロマセラピーを勉強していると、ついこの成分や作用に目がいってしまうものです。その方の持つ症状を、どの精油が問題の解決を助けてくれるか、ということが精油を選ぶ基準になってしまうことがあります。

 

もちろん、その植物が持つ薬理作用を上手く使って、問題の解決を助けることも大切ですが、頭だけで選ぶのではなく、”心に問いかけて”選ぶことも大切なことだと思います。

 

以前、香りは本能との繋がりが深いというお話をしましたね。

アロマセラピーの機序①嗅覚 - Aromen der Natur

昔の人は、成分なんか知らなくても、本能と経験から学び、自然に植物を上手に生活に取り入れ、病気や症状の改善に役立てていました。

 

現代の私たちは、頭で考えすぎて、物事をもっと難しくしてしまっていることが多いと思います💦

 

アロマセラピーを安全に行う知識は必要ですし、体の不調に合わせた精油を選ぶことも大切です。ですが、お勉強だけではなく、純粋に香りを”楽しむ”ということも忘れたくないですね👍✨

 

精油の香りの楽しむコツと精油の選び方

精油の嗅ぎ方と楽しむコツ🌸

1.精油のキャップをあける

2.目をつむって、ゆっくり香りを嗅ぐ

・ビンをクルクル円を描くように回したり、手で仰いで香りを嗅ぐ。

・鼻の粘膜を刺激してしまうので、思いっきり嗅がないようにしましょう。

3.香りのイメージを書き出す

☆その香りはどんなイメージ?

例えば…温かい、冷たい、軽い、重い、穏やか、爽やか、浄化してくれるような、スッキリした、フレッシュな、女性っぽい、男性っぽい、深呼吸したくなるような、など

☆色がついてるとしたら何色?

香りを嗅いで浮かんだイメージを絵や色で表現してみても良いし、香りを人に例えたりしてみても面白いですね😊

私も勝手に「この香り、〜さんっぽいなぁ」と思ったりしています 笑

4.その香りは、どんな時、どんな人に使ってあげたいかを考えてみる

 例えば…疲れてる人に、不安や緊張がある人に、あと一踏ん張りが必要な時に、やる気を起こしたい時に、など

 

こんな風に、イメージから精油を選ぶということもできます🌿

そして面白いことに、イメージで選んだはずの精油が、成分的にもその人にピッタリなことも多いんですよ✨不思議ですね〜

 

*まとめ

香りの感じ方やイメージは人それぞれ違い、その日の気分や体調でも変わってきます。自分が嗅いで心地よいと思う香りは、その時の自分が本能的に求めているものです。

イメージや直感を大切にして、本能で精油を選んでみるという視点を持つことで、今の自分の心身の状態に向き合うきっかけになりますよね😊

 

どんな精油が自分に合ってるのかなぁ、と思っていた方がいたら、参考にしてみてくださいね💕

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