Aromen der Natur

IFAアロマセラピスト(IFA aromatherapist)、助産師(Midwife)、看護師(Nurse)のアロマ&ハーブの暮らし

冬は生姜で冷えとり&免疫力UP!薬膳カレーと蒸し生姜のレシピ

久しぶりに「薬膳カレー」を作りました。

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薬膳カレーと言っても、いつものカレーにクコの実やナツメ、陳皮などをちょい足しするだけなので簡単です。

 

ごはんは、黒米を混ぜて炊いたのでピンクです🌸

 

黒米にはアントシアニンというポリフェノールが含まれるので、目にも良いし、抗酸化作用があるためアンチエイジングや美肌作りにも良いです。

 

また、薬膳では冬は身体を温め、血の生成にも関与する「腎」の働きを助ける黒いものとった方がいいます。最近は黒豆茶を飲んだり、ごはんに黒ごまかけたりして積極的に黒いものをとっています。

 

私は今、水野仁輔さんの「ファイナルカレー」にハマっているので、それを勝手にアレンジし薬膳カレーにしてしまいました😂

 

ファイナルカレーは梅酒に漬けた豚肉を使いますが、薬膳では鶏肉は陽の食べ物で、体を温め、気と血をよく巡らせ、新陳代謝を高める働きがあります。なので今回は鶏肉で作ってみました。もちろん骨つき、骨つき肉の方が美味しく作れると思います。

 

スパイスは、コリアンダー、クミン、ターメリック、レッドペッパーを使っています。

 

薬膳カレーは、身体を温め、消化機能を整え、免疫力を高めてくれるので、風邪やウイルス性感染症が流行る今の季節におすすめです!

 

薬膳食材の効能についてはこちらを↓

生姜、にんにくもたっぷり入れて、じっくりコトコト煮るととても美味しいカレーができますよ!

 

また、昨日「蒸し生姜」なるものを本で知りました。

 

蒸し生姜とは、乾燥させた生姜のことで、漢方では「乾姜」と言うそうです。

 

もともと生姜には、解毒、消臭、咳止め、健胃、風邪緩和作用のあるジンギベロール、強い殺菌作用、抗炎症、血行促進作用のあるジンゲロールやショウガオールが含まれます。

 

この蒸し生姜は、生の生姜よりもショウガオールの量が10倍以上になるそうです。蒸すことによって、生で摂るよりも薬効の高い生姜になります。

 

気になったので、さっそく家に余っていた生姜で試してみました!

 

*蒸し生姜の作り方

①生の生姜(皮付きのまま)を1mmの厚さにスライスする。

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②80〜100℃のオーブンで1時間加熱。

③十分に乾燥したら完成。

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そのあと、フードプロセッサーや包丁で細かく刻んでおくと、飲み物や料理に使いやすいそうです。

 

私は、毎朝コーヒーを飲むのが日課になっているんですが、寒い冬の間は「生姜紅茶」に変えてみることにしました。

 

生姜紅茶も、いつもの紅茶にすりおろした生姜やこの蒸し生姜を入れるだけなので簡単です。

 

身体の外からはアロマを使って予防!身体の中からはハーブやスパイス、薬膳食材を使って、風邪やウイルスから身を守り、免疫力を上げて過ごしましょう🌸

 

コロナウイルス、インフルエンザウイルス対策にアロマを使ったマスクスプレーの記事を書いたので良かったら読んでみて下さい。

 

それでは、みなさん良い週末を🌿

本日も読んでいただき、ありがとうございました。