アロマで作るソリッドパフューム(練り香水)のレシピ
フワッ🌸と良い香りがする人って魅力的ですよね。
香りって、その方の印象を左右するものだと思うんです。良い香りがする人は、それだけで素敵に見えるものですよね✨
また、自分だけのお気に入りの香りに包まれていると、心も身体もリラックスでき、幸せな気持ちになれますよね🌿香りがお守りのような役目を果たしてくれることもあります。
今日は、「自分のお気に入りのアロマの香りを手軽に持ち歩けるソリッドパフューム(練り香水)のレシピ」をご紹介したいと思います🌸
*香りのノート
精油の香りには、揮発する速度が早いものと遅いものがあります。それは、精油に含まれる成分の分子量が小さいものほど早く蒸発し、重いものほどゆっくり蒸発するからです。
精油の香りは、
トップ
ミドル
ベース
の3つのノートに分けられます。
この香りのノートは、19世紀にピエッスという調香師が、香りを音階に例え3つのグループに分けたことから始まりました🌸
トップ
揮発性が高いフレッシュな印象を与えるノート。揮発が早く、香りは30〜1時間程で消えてしまうのが特徴。
【精油】
柑橘系、ペパーミント、ローズマリー、ティートリー、ユーカリ、ブラックペッパー、エレミなど
ミドル
柔らかい穏やかな印象を与えるノート。香りの持続時間は30分〜2時間程。
【精油】
メリッサ、イランイラン、ジャスミン、ゼラニウム、カモミール、ネロリ、プチグレン、パルマローザ、ラベンダー、ローズオットー、ローズウッド、クラリセージ、マージョラム、サイプレス、ジュニパーなど
ベース
落ち着いた重たい印象を与えるノート。揮発が最も遅く、2時間から半日程香りが持つ。ベースノートの精油を入れると、他のトップ、ミドルノートの精油の揮発をゆっくりにしてくれるため、香りの保留剤になる。
【精油】
パチュリ、ベチバー、サンダルウッド、シダーウッド、ヒノキ、ベンゾイン、ミルラ、フランキンセンスなど
*精油のブレンド方法
ブレンドの方法に決まりはありませんが、
トップ:ミドル:ベース
2:2:1
の割合にすると、バランスが良いと言われています🌸
香りは、まず揮発性の高いトップノートが立ち上がり、徐々にミドルノート、ベースノートの香りが出てきて、香りの変化を楽しむことができます。トップノートだけでは、初めの香りの印象は強いものの、すぐに香りは飛んでしまうので香水には向いていません。ミドルノートやベースノートの精油を加えると、香りがまとまり深みが出て、香りを長持ちさせてくれます。
*アロマ練り香水のレシピ
〈材料〉
精油 15〜20滴
ミツロウ 2〜3g
ホホバオイル 15ml
〈作り方〉
1.ホホバオイルとミツロウを耐熱容器に入れる
2.湯煎でミツロウが完全に溶けるまで溶かす
3.クリーム容器に移し、竹串でよく混ぜる
4.ふちが白く固まり始めたら精油を入れ、よく混ぜる
5.空気を抜いて、そのまま置いて粗熱をとる
6.完全に冷めたら蓋を閉める
手首や首筋、耳後ろに塗って使います🌸
2ヶ月以内に使い切りましょう。
精油の希釈度を2%にすると、万能保湿バームに早変わり✨ハンド、ネイル、乾燥が気になる部位どこでも塗れます。
*爽やか美人になれるブレンド
フレッシュな爽やかさの中に、大人の女性を感じる私的モテブレンドです💕笑
グレープフルーツ 3滴
ベルガモット 3滴
メリッサ 1滴
イランイラン 1滴
ローズウッド 3滴
ゼラニウム 2滴
ラベンダー 1滴
パチュリ 1滴
以前「ケルンの水」再現レシピも載せたので、よかったらどうぞ↓
もちろん、お手持ちの精油2〜3種類でもOKですよ💕
*まとめ
香りが周囲に与える影響って意外と大きいですよね🌸アロマの香りは優しく香り、空間に馴染むので、相手に気持ち良い印象を与えてくれます。
ソリッドパフュームは、コンパクトで持ち運びに便利で、アルコールで作られる香水よりもふんわり優しく香り、香りも長持ちしますよ🌿
みなさんも、自分のお気に入り精油で、自分だけのオリジナル香水を使ってみてくださいね💕
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
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