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Aromen der Natur

助産師・看護師の資格を持つ英国IFA認定アロマセラピストのブログ🌿アロマやハーブの力を借りて、よりキレイに健康になれるレシピをご紹介します。

直射日光NG!光毒性のある精油

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今日は、精油を使う上で必要な知識

「光毒性」について書いていきたいと思います🌸

 

*光毒性とは?

光毒性とは、精油を塗布した部位の皮膚に直射日光が当たることで、炎症反応や色素沈着などの皮膚症状が出ることを言います。

 

色んな文献を見ると、光毒性と書いてあるものもあれば、光感作と書いてあるものもあります。似たようなものに聞こえますが、厳密には違うものです🌿

 

*光感作とは?

光感作とは、日光に当たることによってアレルギー症状を来たすものを言います。アロマセラピーでいう光感作とは、精油の成分が抗原となり、体内で抗体が作られアレルギー症状を起こすもののことを言います。光毒性とは違い、アレルギー反応なので塗布した部分だけでなく全身に症状が出る可能性があります。

 

*光毒性のある精油

ベルガモット

レモン

グレープフルーツ

ビターオレンジ

ライム

クミン

アンジェリカルート、シード

 

*同じ柑橘系でも光毒性のない精油

光毒性のない、もしくは可能性は限りなく低い精油

スイートオレンジ

マンダリン

 

ただし、レモンやライムなどの精油でも水蒸気蒸留法で抽出されたものは、光毒性はないと言われています🌸ただ、香りは圧搾法で抽出されたものに負けますが…😢

 

*光毒性のある精油を安全に使う方法

光毒性があるというと危険なイメージがあると思いますが、濃度に配慮すれば安全に使うことができます。

 

IFRA(日本香料工業会)では、

ベルガモット・クミン  0.4%以下

ライム  0.7%以下

アンジェリカルート  0.8%以下

ビターオレンジ  1.25%以下

レモン  2%以下

グレープフルーツ  4%以下

 

詳しく知りたい方はこちら↓

http://www.jffma-jp.org/fragrance/safety/ref/4_IFRA2.pdf

 

希釈濃度についてはこちらも↓

乾燥に負けない肌作り〜アロマでオイルパック編 - Aromen der Natur

 

この希釈濃度を守れば、通常に使用できるとされています。それより高濃度に希釈しても、皮膚に塗布してから12時間以上経過していればOKと言われています👌もしくは、太陽の光が直接当たらない部位に塗布する分には問題ないです。夜に使う場合は、他の精油と同じように使えます。

 

アロマトリートメントは、精油が全体の1〜2%で使うことがほとんどなので、グレープフルーツなんかは危険性が低いことが分かりますね😊

 

もしくは、ベルガモット精油にはフロクマリンフリー(FCF)と言って、光毒性を起こさないよう成分を人工的に除去した精油も販売されています。心配な方は、こちらを使ってもいいですね。

 

*光毒性を起こす成分とメカニズム

光毒性を起こす成分は、ラクトン類であるクマリン、ベルガプテン、ベルガモティンなどが挙げられます。これらは分子量が大きく、柑橘系の圧搾されたオイルや一部のアブソリュートにしか含まれません。

濃度を超えて使用すると、これらの成分は紫外線の吸収が良く、吸収したエネルギーを皮膚細胞にぶつけてしまうため、皮膚が強い日焼けを起こしたようになったり、ひどい場合は火傷のような症状が出てしまいます。

 

しかし、ラクトン類には粘液溶解・抗凝固・鎮静・鎮痙・脂肪分解・血圧降下作用などの作用があり、上手に使えばとても有効な精油です✨

 

*まとめ

私たち日本人は、昔から馴染みがある柑橘系の香りが好きですよね💕

 

光毒性と聞くと怖いイメージですが、希釈濃度に気をつけ正しく使えば、とても重宝する精油ばかりです。安全に、有効にアロマの力を活用できたらと思います☺️

 

以上、光毒性のある精油についてでした🌸

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

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