Aromen der Natur

IFAアロマセラピスト(IFA aromatherapist)、助産師(Midwife)、看護師(Nurse)のアロマ&ハーブの暮らし

メディカルハーブ検定試験対策

明後日は、いよいよ「メディカルハーブ検定」試験日です😱✨

 

1年ほど前に、以前から興味のあったハーブを勉強したいなぁと思い、テキストを買ったはいいものの、買ったことで満足してすっかり存在を忘れていました…😅

 

重い腰を上げたのは、今年の1月。

せっかくだからやっぱり受けよう!とその場で検定にギリギリ申し込み、今に至ります。

 

*メディカルハーブ検定とは

日本メディカルハーブ協会(JAMHA)は、1999年にメディカルハーブ広報センターとして設立され、2006年に日本メディカルハーブ協会と名称が変わりました。

わりかし最近にできた協会ですね☆

 

日本メディカルハーブ協会では、

・メディカルハーブコーディネーター

・ハーバルセラピスト

・シニアハーバルセラピスト

・ハーバルプラクティショナー

・ホリスティックハーバルプラクティショナー

の資格を認定しています。

 

このハーバルセラピストをエビちゃんが取ったって有名ですよね💕

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私は、今回メディカルハーブの入門であるメディカルハーブ検定を受けます💪これは、学校に通わなくても独学で受けられるんですよ〜🌿

試験に合格して、協会の会員になり、研修プログラムを受講すると、メディカルハーブコーディネーターの資格がいただけるという流れです。

 

ブログを書きながら、今日はメディカルハーブ検定のお勉強をしたいと思います。もし受ける方がいたら一緒に勉強しましょう✍️✨

 

*メディカルハーブの5つの働き

①抗酸化作用

②生体防御機能調節作用

③抗菌・抗ウイルス作用

④薬理作用

⑤栄養素の補給

 

*生体防御機能調節作用の3系統

・自律神経系

・内分泌系

・免疫系

 

*機能成分の8つのグループ
①苦味質:健胃、強肝
アルカロイド:興奮、精神安定、鎮痛
③フラボノイド:鎮静、発汗、利尿、抗アレルギー
④タンニン:抗酸化、収れん、タンパク質を固める
⑤粘液質:粘膜の保護、熱を保持
精油:防虫、抗菌
⑦ビタミン:生命維持に欠かせない成分
⑧ミネラル

 

ミネラルは、植物が作り出したものではなく、根から吸い上げられた土の中の成分。

 

*15種類のハーブの科名による分類

アオイ科

→ウスベニアオイ、ハイビスカス、リンデン

キク科

エキナセアカモミールG、ダンディライオン

バラ科

ラズベリーリーフ、ローズヒップ

レンプクソウ科

→エルダーフラワー

オトギリソウ科

セントジョーンズワート

イラクサ

→ネトル

トケイソウ

→パッションフラワー

シソ科

→ペパーミント

モチノキ科

→マテ

クワ科

→マルベリー

 

*使用部位による分類

→ウスベニアオイ、エルダーフラワー、カモミールG

花と葉

→リンデン

→ネトル、ペパーミント、マテ、マルベリー、ラズベリーリーフ

全草

→パッションフラワー

開花時の地上部

セントジョーンズワート

地上部と根

エキナセア

ダンディライオン

→ハイビスカス

偽果

ローズヒップ

 

セントジョーンズワート薬剤併用に注意

薬剤名

HIV薬(インジナビル)

強心薬(ジゴキシン)

免疫抑制薬(シクロスポリン)

気管支拡張薬(テオフィリン)

血液凝固阻害薬(ワーファリン)

経口避妊薬(ピル)

 

*利尿作用のあるハーブ5つ

エルダーフラワー

ネトル

ハイビスカス

マテ

リンデン

 

PMSに有効なハーブ2つ

セントジョーンズワート

ラズベリーリーフ

 

*緩下作用のあるハーブ3つ

ダンディライオン

ハイビスカス

ローズヒップ

 

*鎮静作用のあるハーブ5つ

カモミール

パッションフラワー

ペパーミント(賦活→鎮静)

ラズベリーリーフ

リンデン

 

次は、各ハーブのポイントまとめに移ります✍️