Aromen der Natur

IFAアロマセラピスト(IFA aromatherapist)、助産師(Midwife)、看護師(Nurse)のアロマ&ハーブの暮らし

アロマでポカポカ温活〜冷え性対策

みなさんは、ストレスによって身体が冷えてしまうということをご存知でしたか?

 

「冷えは万病のもと」と言われるように、身体が冷えると良くないことばっかりなんですよ☃️

 

身体が冷えていると、免疫力が下がるので風邪を引きやすかったり、下痢や腹痛などの胃腸のトラブルが多かったり、生理痛が重かったり…特に女性は、冷えは婦人科系に直結しているので要注意です。

 

春といってもまだまだ朝晩は寒い季節です。

今日は、「アロマの香りを使って身体を温める温活」についてお伝えしていきたいと思います🌸

 

*自律神経とは

まずは、ストレスととっても関係が深い自律神経についてお話していきますね。

自律神経は、自分の意思ではコントロールできない生命活動を司っている神経です。例えば、心臓や消化管を動かしたり、血圧を上げ下げしたり、体温を調整したり、汗をかいたり…私たちが意識しなくても、体が勝手にコントロールしてくれていますよね☆

 

その自律神経には、

・交感神経

・副交感神経

があります。

 

前者の交感神経は、主に活動モードの時🏃

仕事やスポーツなどの活動をしている時、緊張している時、ストレスがかかっている時は、脈拍や血圧は上がり、お口も乾き、消化管の運動はお休みモードになります。

 

後者の副交感神経は、主にお休みモードの時💤

リラックスしている時、お風呂に入っている時、睡眠中、食事中は、脈拍や血圧は下がり、唾液の量も増えて、消化管も活発に動きます。

 

私たちは緊張した時、心臓がバクバクしたり、手汗をかいたり、お腹も空かなくなりますよね。これは自律神経の働きによるものだったんです。

 

*自律神経と冷えとの関連性

ストレスによる緊張が続くと、交感神経が優位になることで筋肉が収縮します。筋肉が収縮して硬くなると血流も悪くなり、熱が全身に行き渡らなく体温が下がってしまうことで身体が冷えやすくなります。また、老廃物や疲労物質も滞り、疲れも抜けにくくなります。そして寒い、冷たいと感じることがまたストレスになり悪循環を来してしまいます…

 

ここでアロマの出番です🌿

アロマの香りでリラックスすることで、副交感神経が優位になり、筋肉が緩んで血の巡りが良くなることで、体が温まります。また精油自体に身体を温める作用があるものもあるんですよ✨

過度に交感神経に傾いている状態をアロマでゆるめて、交感神経と副交感神経のバランスをとってあげることで、冷えを改善できるんですね🌸

 

*冷えに効果的な精油と使い方

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身体を温める作用のある精油

・ジンジャー

・ブラックペッパー

・スイートオレンジ

・マンダリン

・ユズ

・イランイラン

・マージョラム

ローズマリー  等

 

この精油の使い方で一番効果的なのは、バスソルトにしてお風呂に入ること👍

 

バスソルトの作り方はこちら↓

 

シャワーでは交感神経が優位になるので、ストレスによる冷えがある方は湯船に浸かりましょう♨️湯船にしっかり浸かることで、身体は芯から温まります。副交感神経が優位になること、精油による効果、バスソルトで使う天然塩の発汗・加温作用によって、身体がポカポカに温まります。

 

私のオススメのブレンドは、

①マージョラム×ブラックペッパー×クラリセージ

②スイートオレンジorゆず×ローズマリー×ジンジャー

の組み合わせです💕

 

深呼吸したくなるようなとっても良い香りなので、きっとお風呂タイムがもっと楽しみになりますよ✨

 

*まとめ

一人暮らしの方やお仕事で忙しいと、ついお風呂がめんどくさくなってシャワーで済ませちゃいがちですよね💦分かります!

 

アロマの力を借りたら、あったかくて気持ちよくて、疲れが吹っとぶお風呂タイムが待っていますよ😊ぜひ試してみてくださいね💕

本日も読んでいただき、ありがとうございました🌸 

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