Aromen der Natur

IFAアロマセラピスト(IFA aromatherapist)、助産師(Midwife)、看護師(Nurse)のアロマ&ハーブの暮らし

頑張った自分へのご褒美アロマ〜ボディスクラブのレシピ

無事、メディカルハーブ検定試験がおわりました✨✨

 

何かをやり遂げたときって、本当にスッキリしますよね〜✨ホッとしています☺️

 

内容の方は、思っていた以上に細かく聞いてくる問題が多かったです😱

出題範囲はテキスト1冊だけで、マークシート問題なので、サラッと読んでおけば大丈夫かなぁ…なんて甘いこと思っていたんですが、うろ覚えで受けると??となります 笑

 

ですが、本当にテキストから忠実に出るので、全部の文章を何回も読むことがポイントだと思いました☆ちなみに、頑張って暗記した学名は1問しか出ませんでした😢

 

さて、今日は「頑張った自分へのご褒美」にピッタリのアロマレシピをご紹介したいと思います💕

 

*気分は南国🌴ボディスクラブのレシピ

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〈材料〉

・スクラブソルト  30g

・キャリアオイル  15ml

精油  3滴

・お好みでハーブパウダー

(今回はハイビスカスパウダーを使用、色がつくと一気にかわいくなります🌸)

 

〈作り方〉

1.キャリアオイルに精油を加え、混ぜる

2.スクラブソルトに1を加え、よく混ぜる

3.お好みでハーブパウダーを加える。

 

〈使い方〉

湯船に浸かってよく温まったあと、濡れた体に塗って優しくマッサージする。

週に1回程度にしましょう。

 

スクラブをすることで、老化して肌に必要のなくなった古い角質がはがれるのを助け、新しい角質に栄養と水分を与えます✨

スクラブ後は、お肌がツルツルでしっとりし、お風呂後にクリームを塗らなくてもオイルの保湿効果で潤っています👌

 

今日は、ご褒美レシピということで

キャリアオイル→アルガンオイル

精油→イランイラン、メリッサ、パチュリを1滴ずつ

にしました🌸

 

イランイラン×メリッサ×パチュリの組み合わせは、南国に飛んでいってしまいそうな、ワクワク明るい気分になれる、現実逃避できる香りのブレンドです✈️

ぜひ試してみてください✨

 

このアルガンオイル、とっても良いんですよ💕

 

アルガンオイルの効能

ロッコサハラ砂漠でしか育たない木から採れるオイルで、大量の実の種子からほんの少ししか抽出できないため貴重で高価なオイルになります。オイルには、優れた保湿力があるのと、抗酸化作用があるビタミンEが多く含まれるため、アンチエイジングに良いと言われています。

 

アルガンオイルでフェイシャルトリートメントをすると、どんどんお肌に浸透していって、全然ベタつかず、内側からふっくらモッチリした弾力のある肌に変わります✨

この使用感を知ったら、やみつきになりますよ👌💕

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↑これは、フランスに行ったとき薬局のお姉さんにオススメされて買いました😊フランスのECOCERT(オーガニック認証機関)を得ています。

日本で買うと、25mlで1700円(高い😱)くらいしますが、日本よりフランスの方がアルガンオイルは安く手に入るので100mlで2000円ちょいだったと思います。フランスに行く際は、ぜひお土産にどうぞ💕

 

*まとめ

市販のスクラブは買うと高いですよね💦しかも、シャワーのお湯が混ざったり、ビンの蓋が錆びたり…ちょっと保管もしずらいです。(私だけかもしれませんが…)

 

ボディスクラブは、混ぜるだけで簡単にでき、1回1回作るのでフレッシュ🌿自分の気分や目的に合わせ、アロマのブレンドを変えて楽しむこともできます🌸

脚やせには、ジュニパーやサイプレス、グレープフルーツがオススメです。

 

今も、ほのかに体から良い香りが香ってくるので、とっても癒されます〜☺️デート前やお友達へのプレゼントにも良いですね💕

 

以上、アロマを使ったご褒美レシピのご紹介でした🌸

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

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メディカルハーブ検定試験対策3

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*各ハーブのポイント続き

 

マテ

学名:llex paraguayensis

成分:アルカロイド(カフェイン、テオブロミン、テオフィリン)、カフェ酸、クロロゲン酸、フラボノイド、ビタミン(B2.B6.C)、ミネラル(鉄、Ca、K)

 

ミネラルを豊富に含むことから、「飲むサラダ」と呼ばれ、肉食の多い南米の人にピッタリのハーブ。(南米3カ国は、パラグアイ・ブラジル・アルゼンチン)カフェイン含有のため、脳の働きを活性化させ、利尿、脂肪燃焼作用がある。水出しすることで、カフェインやタンニンの抽出が抑えられるため、より健康的に飲める。マテのミルクティーは「コシード」、冷やしたマテ茶は「テレレ」と呼ばれる。

 

マルベリー(クワ)

学名:Morus alba

成分:デオキシノジリマイシン(DNJ)、γ-アミノ酪酸(GABA)、クロロフィル、フィトステロール(シトステロール)、ミネラル(鉄、Ca、亜鉛)

 

中国では、不老長寿の妙薬と言われる。食前に飲むと、α-グルコシターゼ阻害により食後の血糖上昇を抑えるため、糖尿病の予防に有効。またマルベリーに含まれるクワノンには美白効果があるため、パックにするとシミやくすみに効果がある。

 

ラズベリーリーフ(ヨーロッパキイチゴ)

学名:Rubus idaeus

成分:フラボノイド配糖体(フラガリン)、タンニン(没食子酸、エラグ酸)、ビタミンC

 

子宮や骨盤周囲の筋肉を強化する働きを持つため、妊娠後期から出産準備に飲まれ、「安産のお茶」と言われる。月経痛やPMSにも有効。収れん作用もあるため下痢、口内炎、歯肉炎にも良い。咳や喉の痛みに、うがいをすると効果的。実はフランボワーズ。

 

リンデン(セイヨウボダイジュ)

学名:Tilia europaea

成分:フラボノイド配糖体(ルチン、ヒペロシド、ティリロシド)、アラビノガラクタン(粘液質)、タンニン、カフェ酸、クロロゲン酸、精油(ファルネソール)

 

心身をリラックスさせ、安眠効果があるためお休み前の一杯に。子どもからお年寄りまで安心して使えるハーブ。鎮静作用と利尿作用があるため、高血圧に有効。発汗作用もあるため、風邪のひき始めにも良い。肌に潤いを与え、引き締める作用がある。

 

ローズヒップ

学名:Rosa canina

成分:ビタミンC.E、ペクチン、植物酸、カロテノイド(リコペン、β-カロテン)、フラボノイド

 

レモンの20〜40倍ビタミンCが含まれ、「ビタミンCの爆弾」と呼ばれる。ビタミンCが消耗する感染症や炎症時に補給すると良い。利尿、緩下作用があり、便秘にも有効。フラボノイドがビタミンCの吸収を高め、ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートするため美容にも良い。

 

以上、メディカルハーブ検定で扱うハーブ15種類のまとめでした。

一方的な覚書みたいになってしまいました💦

 

明日は頑張りますっ✊✨

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メディカルハーブ検定試験対策2

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*各ハーブのポイント


ウスベニアオイ(マロウブルー)
学名:Malva sylvestris
成分:粘液質(多糖類)、アントシアニン、タンニン


粘液質を豊富に含み、皮膚・粘膜の保護をしてくれるため、喉の痛みや咳、胃炎、下痢、尿道炎に効く。皮膚のトラブルには、保湿効果があるため湿布やパックを行う。レモン汁を垂らすと紫→ピンク色に変化するため、「サプライズティー」とも呼ばれる。


エキナセア
学名:Echinacea angustifolia

成分:エキナコシド、シナリン、多糖類、イソブチルアミド


「免疫力を高めるハーブ」として知られ、風邪、インフルエンザ、カンジダ尿道炎の予防に使われる。北米の先住民が伝染病や毒ヘビに噛まれた時に用いたとされ、「インディアンハーブ」とも呼ばれる。自己免疫疾患がある人は使用しない。根の方が薬効がある。

 

エルダーフラワー(セイヨウニワトコ)
学名:Sambucus nigra

成分:フラボノイド配糖体(ルチン、クエルシトリン)、クロロゲン酸、粘液質(多糖類)、ミネラル(特にK)、精油


フラボノイドを豊富に含むため、発汗・利尿作用があり、発熱を伴う不調に有効。別名「インフルエンザの特効薬」「カタルの消火器」「万能の薬箱」と言われ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを伴う風邪やインフルエンザ、花粉症に効果的。お花はマスカットのような香りで、イギリスではコーディアルで親しまれている。

ジャーマンカモミール(カミツレ)

学名:Matricaria chamomilla

成分:精油(α-ビサボロール、カマズレン)、マトリシン、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)

 

ピーターラビットの童話に登場するハーブ。心身をリラックスさせるため不安や不眠、また消炎作用もあるためストレスによる胃炎、胃潰瘍に有効。空腹時に飲むことで胃粘膜の消炎効果を得られやすい。皮膚炎、目の疲れにも良い。冷えや月経痛などの婦人科系にも効果的。

 

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)

学名:Hypericum perforatum

成分:ヒペリシン、フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、ハイパーフォリン、タンニン、精油

 

別名「サンシャインサプリメント」と呼ばれ、抗うつ作用があることから季節性感情障害や更年期、PMSに効果的。鎮痛作用があるため外傷にも良い。夏至の日(聖ヨハネの日6/24)に収穫すると最も治癒力が強い。

 

ダンディライオン(セイヨウタンポポ)

学名:Taraxacum officinale

成分:イヌリン(多糖類)、タラキサステロール、苦味質(タラキサシン)、カフェ酸、ミネラル(K、Ca)

 

別名「ノンカフェインのヘルシーコーヒー」と言われる。解毒ハーブで有名で、強肝、浄血、利胆、緩下、催乳作用があり、産後のママに良い。アルコールの排出を助けるため二日酔いにも良い。胆管障害、胆嚢炎には使用しない。

 

ネトル(セイヨウイラクサ)

学名:Urtica dioica

成分:フラボノイド(クエルセチン)、フラボノイド配糖体(ルチン)、クロロフィル、フィトステロール(β-シトステロール)、β-カロテン、ビタミンC、葉酸、ミネラル(ケイ素、Ca、K、鉄)

 

浄血、造血、利尿、血行促進作用があり、花粉症やアトピーなどのアレルギーの体質改善に有効。また、痛風やリウマチにも効果的。ドイツなどのヨーロッパでは、春先のアレルギー予防に「春季療法」が行われる。栄養豊富のハーブのため「マルチサプリのハーブ」とも言われる。

 

ハイビスカス(ローゼル)

学名:Hibiscus sabdariffa

成分:植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)、粘液質(多糖類)、アントシアニン色素(ヒビスシン)、ペクチン、ミネラル(K、鉄)

 

クエン酸がエネルギー代謝を促進し、肉体疲労の回復を早めるためスポーツ後に有効。夏バテやだるさを解消する。利尿、緩下作用があり、アルコールの排出を助けるため二日酔いにも良い。ローズヒップブレンドすると酸味が減り、鉄の吸収を促進する。

 

パッションフラワー(チャボトケイソウ)

学名:Passiflora incarnata

成分:フラボノイド(アピゲニン)、フラボノイド配糖体(ビテキシン)、アルカロイド(ハルモン、ハルモール)

 

別名「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」と呼ばれ、不安や緊張、それに伴う頭痛や不眠、高血圧に有効。ジャーマンカモミールやラベンダーとブレンドすると良い。

 

ペパーミント(セイヨウハッカ)

学名:Mentha piperita

成分:精油(l-メントール、メントン、メントフラン)、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、タンニン(ロスマリン酸)、カフェ酸、クロロゲン酸

 

眠気を吹き飛ばし、集中力を高めてくれるハーブ。消化機能を調整するため、食べ過ぎ、飲みすぎ、食欲不振、消化不良、吐き気に有効。またストレス性の過敏性腸症候群にも良い。

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メディカルハーブ検定試験対策

明後日は、いよいよ「メディカルハーブ検定」試験日です😱✨

 

1年ほど前に、以前から興味のあったハーブを勉強したいなぁと思い、テキストを買ったはいいものの、買ったことで満足してすっかり存在を忘れていました…😅

 

重い腰を上げたのは、今年の1月。

せっかくだからやっぱり受けよう!とその場で検定にギリギリ申し込み、今に至ります。

 

*メディカルハーブ検定とは

日本メディカルハーブ協会(JAMHA)は、1999年にメディカルハーブ広報センターとして設立され、2006年に日本メディカルハーブ協会と名称が変わりました。

わりかし最近にできた協会ですね☆

 

日本メディカルハーブ協会では、

・メディカルハーブコーディネーター

・ハーバルセラピスト

・シニアハーバルセラピスト

・ハーバルプラクティショナー

・ホリスティックハーバルプラクティショナー

の資格を認定しています。

 

このハーバルセラピストをエビちゃんが取ったって有名ですよね💕

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私は、今回メディカルハーブの入門であるメディカルハーブ検定を受けます💪これは、学校に通わなくても独学で受けられるんですよ〜🌿

試験に合格して、協会の会員になり、研修プログラムを受講すると、メディカルハーブコーディネーターの資格がいただけるという流れです。

 

ブログを書きながら、今日はメディカルハーブ検定のお勉強をしたいと思います。もし受ける方がいたら一緒に勉強しましょう✍️✨

 

*メディカルハーブの5つの働き

①抗酸化作用

②生体防御機能調節作用

③抗菌・抗ウイルス作用

④薬理作用

⑤栄養素の補給

 

*生体防御機能調節作用の3系統

・自律神経系

・内分泌系

・免疫系

 

*機能成分の8つのグループ
①苦味質:健胃、強肝
アルカロイド:興奮、精神安定、鎮痛
③フラボノイド:鎮静、発汗、利尿、抗アレルギー
④タンニン:抗酸化、収れん、タンパク質を固める
⑤粘液質:粘膜の保護、熱を保持
精油:防虫、抗菌
⑦ビタミン:生命維持に欠かせない成分
⑧ミネラル

 

ミネラルは、植物が作り出したものではなく、根から吸い上げられた土の中の成分。

 

*15種類のハーブの科名による分類

アオイ科

→ウスベニアオイ、ハイビスカス、リンデン

キク科

エキナセアカモミールG、ダンディライオン

バラ科

ラズベリーリーフ、ローズヒップ

レンプクソウ科

→エルダーフラワー

オトギリソウ科

セントジョーンズワート

イラクサ

→ネトル

トケイソウ

→パッションフラワー

シソ科

→ペパーミント

モチノキ科

→マテ

クワ科

→マルベリー

 

*使用部位による分類

→ウスベニアオイ、エルダーフラワー、カモミールG

花と葉

→リンデン

→ネトル、ペパーミント、マテ、マルベリー、ラズベリーリーフ

全草

→パッションフラワー

開花時の地上部

セントジョーンズワート

地上部と根

エキナセア

ダンディライオン

→ハイビスカス

偽果

ローズヒップ

 

セントジョーンズワート薬剤併用に注意

薬剤名

HIV薬(インジナビル)

強心薬(ジゴキシン)

免疫抑制薬(シクロスポリン)

気管支拡張薬(テオフィリン)

血液凝固阻害薬(ワーファリン)

経口避妊薬(ピル)

 

*利尿作用のあるハーブ5つ

エルダーフラワー

ネトル

ハイビスカス

マテ

リンデン

 

PMSに有効なハーブ2つ

セントジョーンズワート

ラズベリーリーフ

 

*緩下作用のあるハーブ3つ

ダンディライオン

ハイビスカス

ローズヒップ

 

*鎮静作用のあるハーブ5つ

カモミール

パッションフラワー

ペパーミント(賦活→鎮静)

ラズベリーリーフ

リンデン

 

次は、各ハーブのポイントまとめに移ります✍️

アロマでポカポカ温活〜冷え性対策

みなさんは、ストレスによって身体が冷えてしまうということをご存知でしたか?

 

「冷えは万病のもと」と言われるように、身体が冷えると良くないことばっかりなんですよ☃️

 

身体が冷えていると、免疫力が下がるので風邪を引きやすかったり、下痢や腹痛などの胃腸のトラブルが多かったり、生理痛が重かったり…特に女性は、冷えは婦人科系に直結しているので要注意です。

 

春といってもまだまだ朝晩は寒い季節です。

今日は、「アロマの香りを使って身体を温める温活」についてお伝えしていきたいと思います🌸

 

*自律神経とは

まずは、ストレスととっても関係が深い自律神経についてお話していきますね。

自律神経は、自分の意思ではコントロールできない生命活動を司っている神経です。例えば、心臓や消化管を動かしたり、血圧を上げ下げしたり、体温を調整したり、汗をかいたり…私たちが意識しなくても、体が勝手にコントロールしてくれていますよね☆

 

その自律神経には、

・交感神経

・副交感神経

があります。

 

前者の交感神経は、主に活動モードの時🏃

仕事やスポーツなどの活動をしている時、緊張している時、ストレスがかかっている時は、脈拍や血圧は上がり、お口も乾き、消化管の運動はお休みモードになります。

 

後者の副交感神経は、主にお休みモードの時💤

リラックスしている時、お風呂に入っている時、睡眠中、食事中は、脈拍や血圧は下がり、唾液の量も増えて、消化管も活発に動きます。

 

私たちは緊張した時、心臓がバクバクしたり、手汗をかいたり、お腹も空かなくなりますよね。これは自律神経の働きによるものだったんです。

 

*自律神経と冷えとの関連性

ストレスによる緊張が続くと、交感神経が優位になることで筋肉が収縮します。筋肉が収縮して硬くなると血流も悪くなり、熱が全身に行き渡らなく体温が下がってしまうことで身体が冷えやすくなります。また、老廃物や疲労物質も滞り、疲れも抜けにくくなります。そして寒い、冷たいと感じることがまたストレスになり悪循環を来してしまいます…

 

ここでアロマの出番です🌿

アロマの香りでリラックスすることで、副交感神経が優位になり、筋肉が緩んで血の巡りが良くなることで、体が温まります。また精油自体に身体を温める作用があるものもあるんですよ✨

過度に交感神経に傾いている状態をアロマでゆるめて、交感神経と副交感神経のバランスをとってあげることで、冷えを改善できるんですね🌸

 

*冷えに効果的な精油と使い方

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身体を温める作用のある精油

・ジンジャー

・ブラックペッパー

・スイートオレンジ

・マンダリン

・ユズ

・イランイラン

・マージョラム

ローズマリー  等

 

この精油の使い方で一番効果的なのは、バスソルトにしてお風呂に入ること👍

 

バスソルトの作り方はこちら↓

 

シャワーでは交感神経が優位になるので、ストレスによる冷えがある方は湯船に浸かりましょう♨️湯船にしっかり浸かることで、身体は芯から温まります。副交感神経が優位になること、精油による効果、バスソルトで使う天然塩の発汗・加温作用によって、身体がポカポカに温まります。

 

私のオススメのブレンドは、

①マージョラム×ブラックペッパー×クラリセージ

②スイートオレンジorゆず×ローズマリー×ジンジャー

の組み合わせです💕

 

深呼吸したくなるようなとっても良い香りなので、きっとお風呂タイムがもっと楽しみになりますよ✨

 

*まとめ

一人暮らしの方やお仕事で忙しいと、ついお風呂がめんどくさくなってシャワーで済ませちゃいがちですよね💦分かります!

 

アロマの力を借りたら、あったかくて気持ちよくて、疲れが吹っとぶお風呂タイムが待っていますよ😊ぜひ試してみてくださいね💕

本日も読んでいただき、ありがとうございました🌸 

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飲む点滴「甘酒」の効能〜薬膳杏仁豆腐のレシピ

「飲む点滴」という魅力的な別名を持つ甘酒…

 

健康オタクの父は、甘酒ブームが来る前から様々なメーカーの甘酒を取り寄せ、甘酒を楽しんでいました。

 

久しぶりに甘酒を飲むと、とっても美味しいですよね💕冬に飲む温かい甘酒も、夏に飲む冷やした甘酒も同じくらい好きです😊

 

この甘酒、ご存知の方も多いかと思いますが、とーっても美容と健康に良いんですよ👍✨

 

*甘酒の種類

そもそも甘酒には、種類が2つあります。

・米麹から作られた甘酒

酒粕から作られた甘酒

 

米麹から作られた甘酒は、米と米麹と水を発酵させて作られます。この発酵する過程で甘み成分(ブドウ糖)が作られるため、お砂糖を入れなくても自然な甘みがあります。

昔からの伝統的な甘酒ですね。

 

酒粕から作られた甘酒は、日本酒を作る時にできる酒粕を薄めて、甘みを出すために砂糖を加えています。また少量のアルコールを含むところが特徴です。

 

*飲む点滴「甘酒」の成分と効能

飲む点滴と言われる甘酒は、米麹から作られた甘酒のことを指します。

甘酒には、麹酸、アルブチン、ブドウ糖必須アミノ酸、ビタミンB(特にB1、B2、B6、パントテン酸=まさにチョコラBBの成分ですね)、葉酸などが含まれます。

麹酸とアルブチンは、メラニンの生成を抑制する働きがあるので美白に効果的だと言われます。アルブチンはよく化粧水などにも含まれてますよね✨

必須アミノ酸は、体内で合成できないため食事から補給しなければならないものです。必須アミノ酸は9種類あり、体の細胞(筋肉や皮膚、髪、爪など)を構成するために必要な成分であったり、酵素やホルモンを作るための素であったり、血中のコレステロールを下げたりと、体にとって必要不可欠な成分です。

また、ビタミンB群は皮膚や髪、爪を健康に保ったり、タンパク質やヘモグロビンの合成に関わる成分なので、毎日積極的に摂取した方が良い成分ですね。特に、口内炎や肌荒れに効果的です✨

 

点滴に使われる糖分は、ショ糖(砂糖)ではなく「ブドウ糖」です。ブドウ糖はそのまま体内に取り込まれるので、吸収がとても早いんですよ✨ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。疲れたと感じる時や、集中力をUPしたい時に良いですね👍

 

*甘酒杏仁豆腐のレシピ

先日、薬膳の講座に参加したときに教えていただいたレシピです😊美味しかったので、良かったら作ってみてください💕

簡単ですぐできちゃいます👌

 

〈材料〉カップ6個分

・甘酒  300ml

・牛乳  100ml

・粉寒天  1g

・ゼラチン(水にふやかさないで使えるタイプ)  2g

・杏仁霜  大さじ2

・クコの実(水で戻しておく)  3粒

 

〈作り方〉

1.甘酒に牛乳、粉寒天、杏仁霜を入れる

2.沸騰し溶けたら火を止め、ゼラチンを入れる

3.冷めたらカップに移し、冷蔵庫で冷やす

4.クコの実をのせる

 

クコの実の記事はこちら↓

 

*杏仁とは

杏仁豆腐で使う杏仁とは、あんずの種のことです。

私も杏仁があんずの種、ということは知っていたんですが、杏仁には2つの種類があることをみなさんは知っていましたか?

 

・南杏→お菓子作りに使われる

・北杏→生薬として使われ、苦味とやや毒性がある

 

薬膳の講座では、この2種類を少しだけ食べ比べてみたんですが、北杏の方が香りがとっても良くて私は好きだと思ってしまいました💦笑

 

薬膳でいうと、杏仁には肺を潤す効果があるので、咳が出るときに食べると良いそうです✨また中医学では、肺とつながる大腸や皮膚も潤すため、便秘や乾燥肌にも効果的だそうです。手荒れがひどい方は、お湯をはった洗面器に杏仁霜を少し入れて手浴をすると、肌がしっとり潤って良いと聞きました👍

 

*まとめ

美味しく食べれて、体にも美容にもとても良い甘酒杏仁豆腐✨美味しい食べるお薬ですね😋

みなさんも良かったら作ってみてください💕

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本日も読んでいただき、ありがとうございました🌸

 

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アロマとハーブで花粉症対策〜アロマ編

今日は、前回に引き継ぎ「アロマでできる花粉症対策」について書いていきたいと思います🌸

ハーブ編はこちら↓

アロマとハーブで花粉症対策〜ハーブ編 - Aromen der Natur

 

*アロマで免疫力を高めておく

花粉症などのアレルギー反応は、ストレスなどで免疫が弱っていると症状がより強く出ます。アレルギーを防ぐことはできませんが、アロマでストレスを緩和し、免疫力を高めてあげることで症状を緩和させることができるんですよ✨

 

*免疫を高める精油

・ティートリー

・レモン

・ペパーミント

ユーカリ

・ニアウリ

・ラベンダー

・ラベンサラ

・ローズウッド  等

 

アロマセラピーの良いところは、お薬と違い、一つの精油から様々な作用が得られるところ。

上記のティートリー、ユーカリ、ペパーミント、ニアウリには1.8シネオールという成分が含まれるため、粘液溶解作用や去痰作用があります。鼻づまりで辛い症状を楽にしてくれる作用を持ち合わせているので、免疫を上げつつ症状に対しても直接作用してくれるんですね✨

 

*アロマでできる花粉症対策

今日は上記精油を使った、花粉対策レシピを4つご紹介します🌿

 

①花粉に負けない!バスソルトのレシピ

免疫機能を高めつつ、お風呂の蒸気を吸入することで呼吸を楽にしてくれるブレンドです。

 

〈材料〉

ユーカリ  1滴

・ティートリー  1滴

・ラベンダー  1〜2滴

・お好みでローズウッド  1滴

・天然塩  40g

 

〈作り方〉

1.天然塩に精油を加え、よくかき混ぜる。

※必ずよくかき混ぜてからお風呂に入ること。精油は、水に溶けにくく、軽いので表面に浮いてきます。敏感肌の方は、精油をキャリアオイルやハチミツ(小さじ1杯)で溶いてから使うと良いですよ☆

 

②お鼻スッキリ爽快スプレーのレシピ

鼻の通りを良くするスプレーです。マスクの外側や、空間にスプレーします🌿持ち運びに便利です。

 

〈材料〉

ユーカリ  2滴

・ペパーミント  1滴

・レモン  1滴

・無水エタノール  5ml

・精製水  15ml

 

〈作り方〉

1.無水エタノール精油を加え、よく混ぜる

2.1に精製水を加え、よく振ってからスプレーする

 

③辛い頭痛や頭重感を楽に…オイルレシピ

鼻づまりから来る頭痛や頭重感を緩和する、頭がスッキリ軽くなるオイルのレシピです。

 

〈材料〉

・ペパーミント  1滴

・ラベンダー  1滴

・ホホバオイル  10ml

 

〈作り方〉

1.ホホバオイルに精油を加え、よく混ぜる

2.こめかみに塗布し、人差し指と中指でクルクルマッサージ

※スイートアーモンドやグレープシードオイル等でも良いです。

 

④ティッシュで荒れたお鼻周りに…オイルレシピ

何度も鼻をかんでいると、お鼻周りが赤くなったりヒリヒリしたりしますよね。呼吸を楽にしつつ、お肌を守るオイルのレシピです🌸

 

〈材料〉

・ラベンダー  1滴

・ティートリー  1滴

カレンデュラオイル  10ml

 

〈作り方〉

1.カレンデュラオイルに精油を加え、よく混ぜる

2.鼻周りに塗布する

 

カレンデュラオイルは、マリーゴールドのお花をオリーブオイルやサンフラワーオイルに漬け込んで濾したオイルのことです🌸

炎症を抑え、皮膚を再生する作用に優れているので、痛がゆい炎症を起こした肌のケアに最適です✨

このカレンデュラオイル…本当に万能で使えます!!今後、カレンデュラオイルの効能や使い方について、もっとお話していきますね😊

 

*まとめ

本日は、アロマでできる花粉症対策についてお話しました。

みなさんもぜひアロマを使って、花粉症の季節を乗り切ってくださいね✊🌿

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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